働くカタチ

地方の女性たちが地元に戻らないのはなぜか?

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先日、地方から女性がどんどん減っているというニュースを目にしました。

地方から首都圏へ人口流入は、男性は転出過多に転じました。

依然として、女性は転入が過多しているそうです。

地方に戻って来ない女性たち

コロナ過を経ても、地方、若い世代や女性の流出に歯止めはかからなかったようです。

地方にキャリアアップできるところが少ないからだと筆者は思っています。

地方には女性にとって魅力的な企業が少ない

20~24歳の上京する多くの目的は就職の選択だそうです。

人生のキャリアを形成していく上で、首都圏の企業を選択した方が可能性は広がるイメージありますよね。

実際、地方企業の女性雇用はあまり魅力的ではありません。

各企業の新卒の採用枠をみてもわかるように、募集人数に男女差が既にあります。

もともとある企業の体質を変えるのは難しい

首都圏の主要企業と比較し、まだまだ未熟な地方企業は多いのではないでしょうか

また、企業が大きな変化を成し遂げるのは容易なことではありません。

従業員の多い企業ほど、さまざまなルールに束縛されます。そして、スピーディな改革はより難しくなります。

古い体質の企業であれば、柔軟性が乏しく、改革は困難でしょう。

時間が解決するのを待つしかないのかもしれませんね。

地方ではまだまだ女性社員が活躍しにくい

企業内で男女間の不平等感

以前より、仕事をする上での男女の垣根はなくなりつつあります。

一方、筆者の知る限り、一定の年齢を超えた世代で、能力による評価でなく、付き合い度合や自分との相性などで評価することも多く、その延長線上で女性を軽視する場面もあります。

女性の能力を発揮するための課題

学歴、仕事の能力において、男性の方が劣っているにもかかわらず、企業内での地位は女性より高いことも多いです。

兼ねてからの「男が社会に出て働き、家族を養い、女性は家事をし、子供を育てて家庭を守る」日本の社会の家制度の名残から影響を受けているのだと思います。

この環境では、余計に女性は割り切って働く方が賢いと感じるのではないでしょうか。

企業としての生産性を考えると、非常にもったいないことなのです。

もちろんこれは企業だけのせいではありません。

日本の仕事を続けながら子供を育てるインフラが整っていないことと関係していると思います。

女性が活躍できるための社内の取り組み姿勢が大切

男女差別がはびこっている企業では、社全社的な取り組みが必要となります。

しかも、その取り組みは、女性社員が中心となって取り組むことが、差別をなくす一番の近道だと思います。

女性が働きやすくやりがいの持てる魅力的な企業とは?

女性が活躍しやすい環境とは?

さまざまな立場の女性が、それぞれの潜在能力を発揮し、自分に合った形で活躍できることが、女性にとって魅力的な企業だと思います。


・働く人にとってのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を採用

・子育てしながら仕事をすることに理解がある

・評価は男女平等

・女性管理職が多い

以上が当てはまる企業は働きやすいと言えます。

女性経営者の下で働くことはおすすめ

また、女性経営者の下であれば、能力を発揮しやすいでしょう。

そんな職場は、働くスタッフの満足度も非常に高い傾向にあります。

女性が活躍できる=ライフイベントが発生しても長期的に働きがいを持てる

ずばりこれが満足度につながるような気がします。

このような環境だと女性も集まりやすいでしょう。女性が多くなると男性社会の前提というものはありません。後から男性が加わるしくみの方がジェンダーギャップを感じることも少ないのではないでしょうか。

日本の働く世界では男性が先に存在していました。そのため、どうしてもジェンダーギャップを埋めるのが難しいのかもしれません。

いろんな企業が、性別ではなく、個を個としてとらえ、能力を活かすことをもっと優先されるようになると良いですよね。

その結果、企業にとってもプラスになると思います。

ライフステージに合わせて柔軟に働き方変化でき、その過程でキャリアアップしていけることが理想的だと思います。

若者が活躍しやすいスタートアップやベンチャー企業

女性に限らず、個々の能力を発揮しやすいスタートアップやベンチャー企業もおすすめだと考えます。

軌道修正もしやすく、柔軟な考え方ができ、社内の風通しを良いのではないでしょうか。

実際、私の周りにも女性が立ち上げられたベンチャー企業を知っていますが、とても魅力的です。

このような企業がもっと地方にも増えればよいのにと思っています。

まとめ

地方の女性たちが地元に戻らない理由は、やはり地方に魅力的な企業が少ないからだと思います。

古い体質の企業が変わるのは大変です。

柔軟な働き方ができ、個々がやりがいをもって働くことができる魅力的な企業が地方にどんどん増えるべきだと思います。

それが実現すれば、地元での就職も選択肢の一つとして検討するようになると思います。

魅力ある企業の増加が地域活性化につながると信じています。