働くカタチ

教育のジェンダーギャップ指数は世界で1位なのに政治経済においては下位の日本

ジェンダーギャップ日本は146カ国中116位

世界経済フォーラム(WEF)が2022年7月13日「ジェンダーギャップ(男女格差)リポート」を公表しました。なんと、日本は146カ国中116位でした。主要7カ国(G7)で最下位でした。

女性の地位をめぐる各種の統計データを「政治」「経済」「教育」「保健」の4分野に分けて分析されています。

男女平等が実現できていれば1になります。全く不平等な場合を0としてします。そして、ジェンダーギャップ指数として数値化し、ランク付けしています。

参考:Global Gender Gap Report 2022

教育のジェンダーギャップ指数において日本は一位

日本が常に下位なのは周知の事実であったと思います。

改めて見て驚くのは教育のジェンダーギャップ指数においては一位なんです。

それにも関わらず、政治、経済において下位なんです。そのギャップが社会に出て男女において働く上でのバランスが悪い構造になっているのだと思われます。

教育を受けた女性がなかなか活躍できる場がないというのが現実です。

ちなみに、日本では女性は学歴が高い方が労働力率が低いという、アメリカ、イギリス、フランス、北欧などとは逆の傾向にあるそうです。

そして、地方においては顕著なのではないでしょうか。

もちろん、企業においての女性の役員、社長の人数は少ないです。

女性が高い教育を受けてきたにもかかわらず、本人の意向に沿って活躍できる場が女性にとって少ないんですね。

まとめ

まず、女性が本当の意味で活躍できる魅力的な企業を育てることが大切だと思います。

それだけでなく、女性が起業するようサポートするなど、地方で女性が活躍できる働く場を提供することが早急に必要だと思いました。

関連記事⇒仕事にやりがいを求める地方在住の女性は起業するべき。起業セミナーに参加して思ったこと。

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