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フリーランスと起業の違いとは?どちらがいいのか?

こんにちは。編集部のhappaです。

会社員しか経験していない人にとっては、「フリーランス、個人事業主、いったい何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

そこで、フリーランスと起業の違いについて調べてみました。

この記事を読んで、フリーランスと起業の違いが少しでも理解できれば嬉しいです。

それでは確認してみましょう!

フリーランス、起業の違いって?

TaniaRoseによるPixabayからの画像

自分一人で事業を立ち上げようとする際に、フリーランス、起業、などとよく耳にしますが、これらはどのような違いがあるのでしょうか?

私もよく理解せずに「フリーランスになる」と口にしていたものです。

この2つににはさまざまな違いがあるため、独立を検討している人はその違いを理解しておきましょう。まずは、フリーランスについて調べてみました!

フリーランスとは?

フリーランスとは、特定の企業や団体などと雇用契約を結ぶことなく、独立して仕事を請け負う「働き方」のことを指します。

つまり「フリーランス」はあくまで働き方を表す呼称で、職種や事業形態を表す言葉ではありません。

また、フリーランスは特に役所に届け出などをする必要なく、上記で挙げた形態で仕事をすれば、誰でもフリーランスになることができます。

とりあえず独立したい方はすぐにフリーランスとして働くことができるということです。フリーランスの仕事の受注には、公的機関への許可や申請は必要ありません。

税務署に開業届を提出すると、フリーランスから個人事業主になるという感じです。

起業とは?

それでは、起業とはどんな意味なのでしょうか。

起業とは「新しく事業を起こす」という意味です。

法人として事業を起こす場合も、個人として事業を起こす(個人事業主)場合も、両方とも「起業」になります。

たった一人で個人事業主として活躍する場合でも「起業」に該当するということですね!

フリーランスのメリットとデメリット

フリーランスのメリット

まず、メリットととしては下記の内容が挙げられます。


・起業より手続きが簡単

・仕事をする時間や場所の自由度が高い

・自分の得意で好きな内容の仕事を選択できる

・努力やスキル次第で高収入が期待できる



フリーランスのデメリット

デメリットは、以下の内容が挙げられます。


・収入は不安定になりやすい

・生活リズムが崩れやすい

・社会的信用度の低さから各種審査が厳しい場合がある

起業のメリット・デメリット

ここで起業のメリット・デメリットについて調べてみました。

起業のメリット

起業時のメリットは、以下のとおりです。


・節税範囲が広く優遇単

・社会的な信用を獲得

・上場や売却により高収入が期待



起業した場合のメリットは、フリーランスと比較して、所得が大きいと節税につながります。節税できれば、手元に残る金額が多くなります。

フリーランスの場合、基本的に所得が増えるにつれて、納めなければいけない所得税額も高くなります。所得が多く見込める場合は、起業の方が節税につながるでしょう。

ただし、所得税率は最低5%からであるのに対し、法人税率は一番低い法人の区分であっても最低15%かかることを覚えておきましょう。利益が少ないと、フリーランスの方が節税につながることを理解しておきましょう。

起業のデメリット


起業時のデメリットには、以下の内容が挙げられます。


・事業が失敗した場合のリスクが大きい

・手続きが大変


新しい事業を展開するには、元手となる資本金が必要です。もし事業が失敗してしまった場合、資本金の回収ができないだけでなく、マイナスになってしまう恐れもあります。大きなリスクも把握したうえで、ビジネス展開をしていく覚悟がいるでしょう。

また、起業する場合、フリーランスと違って公的機関への各種手続きが必須となり、フリーランスと比べ、負担は大きいといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

フリーランスと起業の違いについて理解できたでしょうか。

フリーランスは働き方のこと、起業は新しく事業を起こすこと、ということでしたね。いずれにしても、自分がどのように働くか、自分自身の中で、目的意識をはっきりさせ働くことが大切なのではないでしょうか。

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